日本が誇る薬味の王様「みょうが」

本社スタッフのNですcrying

 

二十四節気では「処暑」も過ぎ、蝉の合唱はごくたまに聴こえて来る独唱へ。

トンボが飛び、夏空から秋っぽくなって来ました。

と思っていたら!関西はここ連日、夏日smiley復活

モクモクした入道雲を見ると、夏大好き♡な私はワクワク気分再上昇中⤴

ただ、熱中症警戒アラートも引き続き発令されています

まもなく9月とはいえ、熱中症対策は万全に。

そして、そろそろ夏の疲れが出始める頃。無理せず、ご自愛くださいね♡

 

 

夏は麺を食する回数が断然!増えます!よね!?

今夏もさまざまな麺をたのしむ機会がありました。

こ~んなにも麺の種類がたっくさん!ある国って、日本がダントツじゃない?なんて思ったり。

食欲が落ち気味な時でも、つるりと喉を通るつめたい麺

アレンジ麺も盛大においしいけれど、シンプルに麺をいただく時の薬味は、ほぼ主役級(と思っています

 

薬味、何がお好きですか?

あちこちのランキングを見てみると—

青ねぎ、しょうが、みょうが、大葉、わさび、大根おろし、海苔が上位を占めていました。

どれも美味ぜんぶあるとシアワセ

この中から、今回は個人的に愛してやまない「みょうが」を取り上げたいと思います。

 

みょうがのイメージってどうですか?

「THE夏の薬味って感じ!」「大人になったらおいしさがわかった」「独特の苦みと辛みが好き」「おいしいけど、なくても困らないかも」「食べ過ぎるとバ●になる!って、子どもの頃によく言われた」等々。

私はというと—

子どもの頃から、みょうが好きで、ひたすら食べていることに気づいた大人たちが、声を揃えて「もうやめなさい!食べ過ぎたらダメ!」と、止められた記憶が今もってハッキリ!残っています

みなさんも、きっと一度は言われたであろう、みょうが食べ過ぎ禁止説のいわれについても、のちほどお話しますね。

 

さまざまな献立に活躍するみょうがだけれど、特に今の時期は冷ややっこ、麺料理に欠かせない存在

我が家の冷蔵庫では常にみょうががスタンバイ中です。

あと、青ねぎ、しょうが、柚子こしょう、ごま、海苔、天かすも常備。

たしかに、薬味自体無くても困らないんだけど…

無いと物足りなさを感じるし、「しまった」ってなりませんか?

添え物的に思われがちな薬味、実は一つひとつ、きちんと効果・効能があって、特に夏を元気に過ごすために必要な栄養価がいっぱい

先人たちは、それらの役割をちゃーんとわかっていて食し、代々伝わっている—

頭が下がるとともに、心より感謝♡です

 

では、みょうがの歴史から。

思いのほか、かなーり古く、3世紀!に書かれたとされる『魏志倭人伝』に、みょうがの花穂「襄荷(じょうか)」の記述があって、食用としてみょうがを栽培しているのは日本だけ—

と明記されているそう。

つまり、卑弥呼の時代…1,800年も前から日本人はみょうがを食していたことになります

その後、日本を含め、東アジアに広く分布されていきますが、今もって食用として栽培しているのは日本のみ!

なんて誇らしいこと

ちなみに中国やインドでは薬草として利用され、現在では漢方薬として使用されています。

 

漢方薬ということは—

栄養価や効果・効能に期待感大ですよね。

はい!ホントそう!!

 

まず、みょうがは約90%が水分で、残りの10%に入っている主な栄養素はというと—

◆カリウム、マグネシウムなどのミネラル

◆ビタミンC・K、葉酸

◆食物繊維

これらがバランスよく含まれています

 

ほかにも、うれしい栄養素がいっぱい!

◆しょうがの仲間なので、ミョウガジアールという辛み成分があって、抗菌・解毒のはたらきも。

◆むくみ解消に役立つカリウム。

◆抗酸化作用により肌の老化を防ぐほか、目の健康維持にも効果的とされるアントシアニン。みょうががの美しい赤紫色はアントシアニンの色素によるもので、紫外線から自身を守っているそう!えらい!このはたらきは私たち人間にも発揮してくれるそう。

 

そして、特筆すべきは、独特の香りです。ホント好き♡

香味野菜でもある、みょうが醸し出す香りの正体はαピネン。

アロマテラピーに詳しい方には、おなじみの成分ですね。

さわやかな針葉樹のような香りが特徴の芳香成分で、多くのの精油に存在しています。

よく知られているのはローズマリー、ティーツリー、セントジョーンズワート。

みょうががアロマと同じ芳香成分を持ってるだなんて…不思議な感じもするけれど

薬味に添えた時の心地良さはコレだったんだって、納得しました

 

αピネンは大脳皮質を刺激して、気分を高めたり、眠気覚まし、頭スッキリ!記憶力up!

さらには、リラックス、血行促進、食欲増進、発汗促進、解熱作用、利尿作用、デトックス等々のはたらきがあるとされています。

 

この流れで触れておかなければならない、アレ!です

代々伝わる「みょうがを食べ過ぎるとバ●になるよー!」について。

この俗説は、お釈迦さまの弟子であり十六羅漢の一人・周利槃特(しゅりはんどく)さん=注荼半託迦(ちゅだはんたか/チューダパンタカ)に由来するそう。

生前、彼はひどい物忘れさんで知られていて、自分の名前さえ忘れるため、自身の名前を書いたのぼりを背負っていた説、もしくは名札を首から下げていた説もあり。

お釈迦さまの教えの元、悟りを開いたのち、この世を去った彼のお墓の周りには見慣れない植物が生えて来たとか。

そこで、名を荷(にな)って歩いていた人の墓に生えたことから、その草に「茗荷」と名前が付けられたんだそう。

この言い伝えが現代にまで伝わっているって、周利槃特さん!あなたのエピ、後世にわたり、もんのすごいことになってますよー!って言ってあげたい

 

というわけで、バ●になる説には科学的根拠はまったくなく、物忘れの直接的な因果関係は確認されていません。

それどころか!ご紹介したとおり、みょうがは脳はもちろん!心にも身体にもプラスのはたらきをすることがわかっています

もちろん、爆食べは良くないけれど、「みょうがを食べたら心身ともにリラックス&リフレッシュするし、健康になるよー!」ですね。

 

 

いかがでしたか?

ぜひ、みょうがパワーを存分にいただいて、残夏をご機嫌に乗りきってくださいね。

そして、ラッキーハッピーいい毎日をおすごしください。

 

 

※記載情報には諸説あります

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