食べても意味があった!コラーゲン効果

本社スタッフのNです。

台風や活発な前線の影響で記録的な豪雨となり、

西日本を中心に未曾有の被害となりました。

平成最悪の被害です。

テレビでは

「数十年に一度しかない重大な災害が迫っています。」

という言葉を連呼していましたが、

甚大な被害に驚き、胸が痛みます。

私の住む兵庫県西宮市も、自宅近くや実家近くの河川が

何度か氾濫水位に達し、落ち着かない日々を過ごしました。

また、通勤で使用している沿線も止まり、

金曜日は帰宅難民を経験することに…。

週が明けても土砂災害や河川の氾濫の影響で

被害は拡大し、交通網に混乱が生じています。

一瞬にして、平和な日常生活を奪われた多くの方々への

迅速な支援がなされますように。

私たちインプレッショングループも

支援を行うこととなりました。

今、できることを微力ながら行っていきたいと思います。

今日、九州北部・中国・近畿・東海・北陸で一斉に梅雨明けしました。

豪雨から一転して盛夏に。

被災地の方々、どうかご自愛くださいませ。

 

被害を思うと…心が晴れませんが…

通勤に利用している阪急電鉄の主要駅では

この時期、毎年恒例、祇園祭のお囃子が流れています。

関西の夏を知らせるコンチキチンの音に

すこーし、心が癒されます。

起源は無病息災を祈念した御霊会(ごりょうえ)。

今年も祗園祭に行くことが叶えば、

心静かに祈りを捧げたいと思っています。

 

 

今回は美肌やアンチエイジングの必須アイテムとして

誰もが知っている「コラーゲン」の最新情報をお伝えします

 

その前に、まずはコラーゲンについての

おさらいから

コラーゲンは、身体を形成するのに欠かすことができない

たんぱく質のひとつ

皮膚や骨、血管などに多く含まれていて、

細胞と細胞を結ぶ働きをしています。

お肌では弾力やハリをもたらし、キメを整える役割を。

骨や軟骨では丈夫にしたり、関節を緩和する役割を。

血管では動脈硬化を防ぐ働きを担っています

ほかにも、筋肉、目や髪、爪の健康もコラーゲンの働きによるもの

ちなみに…骨は50%がカルシウムで、

50%がコラーゲンで形成されています。意外でしょ?

なので、骨のためにはカルシウムだけじゃなく

コラーゲンも摂取が必要ってことですね

 

体内では常にコラーゲンの生成と分解が

くりかえされていますが、

コラーゲンの量は20歳をピークに急降下

それでも体内のコラーゲンは

量を保とうと頑張ってくれています

が!悲しいかな

年齢とともに新陳代謝のスピードも衰え、

65歳では、20歳の頃に比べ、約75%まで減少

さらに、紫外線やストレスによって発生する

活性酸素(サビですね)のせいで、質まで低下

少なくなったうえに変質したコラーゲンは

もはや本来のチカラを発揮することができません

お肌のハリが失われ、シワになり…

骨や関節がもろくなって、血管もボロボロに…

これが誰にも訪れる、老化現象です

 

ただ、実年齢とコラーゲン年齢は

イコールでないことがわかって来ていて、

過去から現在の食生活や

これまで浴びて来た紫外線の蓄積量でも

特にお肌の老化(シミやシワ)の差はハッキリ出るそう

若い頃、ガンガン日焼けしていた人、

オバサンぽいから…とパラソルを封印している人、

大変なことになりますよ

 

でも!過去を悔やんでも仕方なーい

今、そしてこの先の未来、

お肌はもちろん、血管、骨、筋肉、髪を守って

強くして、若々しさを維持するために

老化したコラーゲンを救ってあげましょう

 

年齢とともに

体内で生成されたコラーゲンが減って来たら

その分は食品で補うしかありません

てっとり早くコラーゲンを摂取できる

サプリメントやドリンク、たっくさん!ありますよね。

私もこれまで、ずいぶんあれこれ試して来ました

弊社にも「好密度コラーゲン」というサプリメントを

ご用意しています

しかーし

「実はコラーゲンって、食べても飲んでも効果ないのよ」

って、聞いたことありませんか?

なぜそんな悲しい話になっているかというと…

食べたり飲んだりしたコラーゲンは

ダイレクトにお肌に届くわけではないから

そのまま吸収されたら、言うことなし!なんだけど…

クチから入ったコラーゲンは

まず、体内で吸収されるサイズに分解されて、

アミノ酸として小腸から吸収されます

その後、血液によってカラダの隅々へと運ばれ、

必要な部分(場所)で

再びコラーゲンとして生まれ変わるんです

つまり…摂取したコラーゲンの役割は

カラダの中で新しいコラーゲンを生成するための

“もと”となる成分を補っている

ってことなんですね

当然のことながら…

この働きは即座には完了しません

ふかひれや、すっぽん、もつ鍋を食べた翌日

「お肌ぷるぷる~」は、期待薄みたい

美しくなるためには、やはり日頃からの積み重ね

→ 毎日毎日続けて摂取することが大事だそう

「美は一日にして成らず」ですね

 

さらに―

著書も多数、美容皮膚科の医師でもあり

肌ケア評論家の澤田彰史先生は、

健康情報番組で

「昔はコラーゲンを経口摂取しても

胃腸でアミノ酸に分解されるので、

美肌に効果がない。と言われていました。

今は、食べたらやっぱり効果がある。と言われるように。

食べたあと、10%がコラーゲンペプチドとして

吸収され、肌の細胞に働きかけます。」

と、おっしゃっていました

コラーゲンペプチドについては、また改めて。

 

コラーゲンの効果は

毎日毎日摂取したとして

1ヶ月(以上)かかるそう

一日にやたらたくさん摂取しても

一定量しか吸収されないとか

もちろん、大量摂取をしたとしても

害にはなりません。

 

一日の摂取量の目安は5~10g。

コラーゲンの含有量が多い食品は―

1位:ふかひれ

2位:鰻の蒲焼き

3位:牛すじ肉

4位:鶏胸軟骨

5位:鱧

6位:豚白モツ

7位:皮付き鮭

8位:鶏砂肝

9位:皮付きさんまの開き

10位:鶏手羽

以下、骨付き鶏肉、豚スペアリブ、イカ、いかなご、

皮付き鰆、皮なし真鯵…と続きます。

鶏肉は、ほとんどの部位でコラーゲン量が多いうえに

カロリーも低くてダイエット向き

魚は、皮と身の間にコラーゲンがいっぱい

できるだけ皮も一緒に食べましょう

 

これらの食材を

毎日の食事に取り入れるのが理想だけど…

お財布事情や料理する時間が

という時のための、とっておき食材があるんです

 

長年、コラーゲンの研究をされている

東京農工大学の野村義宏准教授や、

前出の澤田先生が

健康情報番組で発表されていたのが、

「ちりめんじゃこ」。

意外ですよね

あの小さな…乾燥した…小魚にコラーゲン

22g(一掴みくらい)で、

一日に必要なコラーゲンの量(5g)が補えるとか

これならお財布にも優しくて、お手軽。

コストパフォーマンスとしても花丸ですよね

もちろん、同様にしらすもイイそう

 

「ただし、塩分には気をつけるように」と、澤田先生。

減塩と明記されているモノもあるので、

購入時にはチェックをお忘れなく

 

最後にとても大切なことを

効果的にコラーゲンを摂取するためには

ビタミンCが必須だそう。

理由はコラーゲンの構造にありました。

コラーゲンはほかのたんぱく質と違って、

特殊な網目状になっています。

新しいコラーゲンへと体内で新陳代謝をくりかえし、

生成するために必要な成分がビタミンC。

このビタミンCを使って、独特の網目を形成しているんだとか。

どれほどたくさんコラーゲンを摂取しても、

ビタミンCが欠如していたのでは

きちんとコラーゲンが生成されません。

キレイな網目状にはならない…ってことですね。

血管の材料でもあるコラーゲンがつくられないと、

壊血病などの病気を引き起こすことにもなります。

コラーゲンとビタミンCはセットangelと覚えておきましょう

 

真夏の陽射しにも、年齢にも負けない肌。

そして、若々しい骨や筋肉、血管・血液、髪、爪のために

毎日のコラーゲンとビタミンCの摂取をオススメします

そして、ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。

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