「しりしり器」で栄養満点!お手軽沖縄料理♪

本社スタッフのNですcrying

 

陽射しがキツい日もあって、

そろそろパラソルの出番!?なぁんて思う日もあるけれど—

寒い日はやっぱり寒いし、朝晩と日中の寒暖差が激しい。

ただし、沖縄へ逃亡したいくらい極寒が苦痛だった日々は過ぎたみたいです

 

すこーし前にこのスタッフブログでもお話したことがあったかも!?ですが、

「趣味は?」と問われたら、

「ボディメイキング(筋トレ)」と「沖縄」と即答してしまうほど、沖縄が大好きです

沖縄へ旅できない時は、百貨店の物産展をめいっぱい!楽しんで来ます

でも、コロナ禍の今は物産展も行われず沖縄料理店にも行けず

じゃあどう気を紛らわせているかというと…

沖縄の映像(ドラマも含め)や写真を見る琉球音楽を聴く

沖縄料理を作る&食べる

オリオンビールか泡盛があれば、サイコー

特に夏場はゴーヤの出番・登場回数、めちゃくちゃ多いです。

が!今の季節、関西ではどうしても手に入らない

沖縄から取り寄せる手もあるけれど、kg単位だったり、お高かったりで。

なので、しばらくはゴーヤのことは忘れて…

ほかの食材で沖縄料理を楽しんでいます

 

なかでも、とーってもお手軽で栄養価も〇なのが

「にんじんしりしり」です。

「しりしり」とは沖縄の方言で、せん切りをいいます。

もしくは「しりしり器」で野菜をスライスする音が

「しりしり」と聞こえるから—って説もあるみたい。

 

材料は、主役のにんじんに、ツナ缶、卵、ごま油と調味料だけ。

アレンジ多様なので、お好みで。

皮ごとすりおろしたにんじんとツナ缶(油まるごと!)をまぜて

フライパンで炒めれば、あっという間に沖縄家庭料理の完成です

味つけに、めんつゆや、弊社の「本格・万能だしパック 」の中身を少々加えたり、

トッピングに白ごま、かつおぶし、パクチーを添えてもおいしー

ごま油やアマニ油、オリーブオイルを回しかけるのもオススメ。

私は最近ハマっているMTCオイルをかけることが多いです。

 

なんだけど—

このレシピの最大のポイントは、にんじんのすりおろし方。

もちろん、包丁でせん切りしてもいいんですよ。一般的なスライサーでも、代用可。

しかーし!沖縄料理店はもちろん、沖縄の家庭で活躍しているのが「しりしり器」。

専用スライサーです。

刃先が尖っておらず、丸いカタチをしていて

野菜の断面にざらつき(ギザギザ)ができるからこそ!味がよくしみる。

コレこそが、おいしくなる魔法

きちんと整えられたせん切りとは違い、ラフな食感が楽しめるのも沖縄ならでは!かも

 

「沖縄なら、どこの家の台所にもある道具」「沖縄では、一家にひとつ!」

といわれるほど。

これ、関西ではどこの家にもたこ焼き器がある!?な~んていわれているのと似てるかも

 

沖縄では、にんじんだけでなく、だいこんやじゃがいも、

パパイヤ(南国だぁ)も、しりしりするそう。

 

手持ちのスライサーで代用しては…ずーっとほしかった「しりしり器」。

ちょこっと贅沢なランチ1回分くらいで手に入るのに、何年間も躊躇していて…

でも、このたび!ついに!購入

満を持して!?我が家に「しりしり器」がやって来ました

もぉ~うれしくって、うれしくって、あれやこれやアレンジはすれど、

しばらくの間、自分でも「よくもまぁ飽きないよね…」って思うほど

「にんじんしりしり」ばっかり

じゃがいも、だいこん、きゅうりも、しりしり。

 

あぁ、たのしーあぁ、おいしー

やっぱり買って良かったぁ

「しりしり器」があるだけで、こんなにも気分が上がるなんて

擬似沖縄タイムスリップ!?に大満足です!

 

ここで、改めて「にんじん」の効能を—

(健康&美容ブログなので…)

緑黄色野菜の代表選手・にんじんの栄養素といえばβ-カロテン(ビタミンA)。

β-カロテンは体内に入るとビタミンAに変換されます。

本領発揮力は、なんてったって!抗酸化作用

私たちのカラダは、ストレス、添加物やアルコール、たばこ、紫外線により…

それどころか、空気を吸っていても

活性酸素により、日々どんどん酸化していきます

そう!にっくきサビです

そのサビを抗う。つまり抗酸化物質というものがあって、代表的なものがβ-カロテン

私たちのカラダが毒されてしまう前にβ-カロテンが酸化を買って出てくれる。

つまり、身代わりとなって私たちを守ってくれている

ありがたーくて、たのもしー存在なんです

さらに皮膚や粘膜を強くするはたらきも

そうです!風邪やウイルスの感染を防ぐ力も発揮

活性酸素を抑える効果は、老化やがんをはじめとする生活習慣病予防にも。

なんて素晴らしい

ほかにも、免疫力をupしてくれるビタミンC。

生活習慣病改善や便秘解消に効果があるとされる食物繊維。

体内の余分な水分や塩分を排出することで、

むくみ防止や高血圧予防にもつながるカリウム。

血液をサラサラにしてくれるクマリンなどなど。

にんじんは元気なカラダをつくり、アンチエイジング効果も発揮する優れた味方です

 

できれば、皮ごと調理していただきましょう

「加熱したら栄養素が失われないのぉ!?」って心配は無用。

生のにんじんにはビタミンCを破壊する酵素・アスコルビナーゼが含まれていて、

そのまま食べるとせっかくのビタミンCが失われる可能性があるそう

サラダやスムージーなど、生を活かす調理の際は

柑橘類やお酢など“酸”を加えることで破壊を防いでくれます

逆に、β-カロテンは加熱すると体内での吸収率が高まるんだそう油との相性も〇

というわけで、「にんじんしりしり」は理にかなったレシピでした

沖縄の先人たちに感謝

 

「しりしり器」は沖縄料理に限らず、メニューの幅が広がること間違いなし!

何通りにも使えるオススメのキッチンツールです。

私は料理のバリエ、増えました

コロナ禍で巣ごもり生活が長くなり…料理のレパートリーにも限界が…

ってことなら、キッチンツールに変化をつけてみるのもあり!?

私の知らないキッチンツール、まだまだたっくさん!あると思います。

ぜひ!おしえてくださーい。

カラダが喜ぶおいしいモノをいろいろ食べて

ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。

 

【追伸】

奇しくも本日、NHK「朝ドラ」2022年前期作品の発表があり、舞台は沖縄→東京。

愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインを、沖縄出身の黒島結菜ちゃんが演じるそう。

タイトルの「ちむどんどん」は、沖縄言葉でチム(肝=心胸)が高鳴る様子のこと。

前向きで、肯定感に満ちた、わくわく感という意味合いがあるそう。

もぉー、今からワクワクです

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