増やそう!増やせる!“長寿ホルモン”

本社スタッフのNですcrying

今年も残すところ、あと2ヶ月を切りましたね。

「今年が終わってしまーう!」という焦りとともに、

個人的なお話になりますが、

11月末に引っ越しをするので、

「日にちがなーい!」という焦りもあります

さらに余談となりますが・・・

引っ越しに伴う作業って、

けっこう筋トレだと、日々実感しています。

とはいえ、筋トレ好きな私も、ちょっと辟易気味

「早く、引っ越し作業から解放されたーい!」

「カラダがちゃんと喜ぶ筋トレがしたーい!」

というわけで、今回はちゃんとカラダが喜ぶ

“長寿ホルモン”なるものを増やせるストレッチをご紹介します

「テレビで見た!」という方も、おさらい的にどうぞ

 

「きんは100歳、ぎんも100歳」のCMで

一躍、時の人・・・国民的アイドル?となった

成田きんさんと蟹江ぎんさんangel

ぎんさんのお嬢さんたちも同様にご長寿でご健在です

 

108歳という大往生だった蟹江ぎんさん、

長寿の秘密を探るため、

病理解剖を受けていました

その結果、大阪大学や昭和大学、東京大学の

研究者たちによって発見されたのが、

“長生きホルモン”、正式名称“アディポネクチン”

ぎんさんはもちろん、90歳代のお嬢さんたちも

“アディポネクチン”の数値が

平均を上回っているという素晴らしさ

 

でも、“長生きホルモン”は

完全な遺伝というわけでもないようで・・・

遺伝は3割程度。

残りの7割は生活習慣だそうですよ

ということは、きんさん・ぎんさんご一家は、

それぞれのご家庭を持ち、

それぞれの場所で、

それぞれの生活をされながらも

生活習慣が優秀って、ホントすごいですよね

 

さて、この“アディポネクチン”

血管の修復、糖質や糖尿病の改善など、

さまざまな効果をもたらすことが、わかって来たそうです

そんなにいいホルモンなら、「増やしたい」ですよね。

というわけで、“アディポネクチン”を増やす方法をご紹介しましょう

 

◆“アディポネクチン”が多い人って、どんな人?

― “アディポネクチン”は、主に内臓脂肪によって分泌されます。

内臓脂肪が痩せすぎていると、栄養不足と判定され、

“アディポネクチン”が分泌されないそう

「じゃあ、太っていた方がいいのぉー!?」

いやいや、太りすぎていても

やっぱり“アディポネクチン”の分泌は弱まるそう

太る → 脂肪細胞が膨らむ → 血管を圧迫する → 酸素不足になる

→ “アディポネクチン”を出さなくなる

つまり・・・

ちょうどいいサイズの健康な内臓脂肪を維持している人なら、

“アディポネクチン”は、正しく分泌してくれるということですね

 

おへそ周りが男性なら85センチ以上、

女性なら90センチ以上の人。

プラス運動習慣のない人は、注意です

 

また、多くの方々の血液採取により、

“アディポネクチン”の数値を測定した結果、

明確に数値が低かったのが喫煙者だったそう

“長生きホルモン”を増やしたい人は、

喫煙をやめましょう

 

◆“アディポネクチン”を増やすには、どうしたらいいの?

― なんと、特別な食事療法や医療方法があるわけじゃないんです

たとえ、ぽっちゃりしていても、

専門家の方が考案された体操を行えば、

“アディポネクチン”の分泌量は増やせます

 

『壁クネチン体操』(NHK「ためしてガッテン」より)

3分間壁に張り付きましょう

後頭部・肩・背中・おしり・腕を浮かさないように。

★ポイント★おなかに力を集めるように意識して。

 

30回カラダをひねりましょう

さっきの姿勢から、片方の足を一歩前に踏み出し、

カラダを大きくねじりながら

右手で左側の壁、左手で右側の壁をタッチ!

その時、大きな声で回数をカウントして。

★ポイント★脇腹を使う。そして、笑い声をあげながらだと、さらに効果的!

 

3回はばたきましょう

再び壁にくっついて、両腕を壁から浮かさずに、

上下に手を動かします。

★ポイント★肩甲骨を大きく動かして。

 肩甲骨には、先々週このブログでもお話しした

 高い脂肪燃焼効果を持つ細胞

 “褐色脂肪組織”がたくさんありますよ。

 

3回笑いながら深呼吸しましょう

両かかとを合わせ、両ひざを開き、腰を軽く落とします。

両手をまっすぐ上に上げながら、

「いよ~っ!」などなど大きく掛け声を。

次に左右から手を下ろし、ひざを戻したら

「わっはっはっ!」と大声で笑いながら、深呼吸を3回。

 

この体操を1日2回(朝・夕)、3週間を目標に

 

ちなみに、メタボだったり・・・で、

“アディポネクチン”の数値が低かった人たちが

3週間『壁クネチン体操』を実践したところ、

見事“アディポネクチン”が増えたという結果が出ています

 

まずは生活習慣を見直し、

『壁クネチン体操』を習慣にして、

イイことづくめの“長寿ホルモン”をいっぱい増やしませんか?

そして、ラッキーハッピーいい毎日をすごしくださいね。

 

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