
本社スタッフのNです
今日2月3日は節分。
もう、豆まきされましたか?
帰宅したら、豆まきもして、恵方巻も食べなくちゃ!
私の実家では、毎年、鰯の頭を柊の枝に刺した“柊鰯”を
戸口に飾っています。
私ももらって来て、飾った年があるんですけど・・・
けっこうなにおいと、見た目がちょっと・・・![]()
節分の日限定の鬼祓いなので、
その日だけでイイんですけどね
節分といえば、
いまや、すっかり行事食となった感のある恵方巻。
でも、古くから行事食として食されて来たものもあります。
もちろん、ちゃーんと由来がありますよ。
1.こんにゃく
2.けんちん汁
3.そば
4.くじら
5.鰯
6.豆
それぞれの由来や効能については・・・今回は割愛
今回は、豆。
豆まきに使われている大豆の効能・効果に
ググッと迫ってみようと思います
大豆は豆類の中でも、
特にたんぱく質を多く含んでいることから“豆の王”
アミノ酸の組み合わせが動物性たんぱく質と
似ていることから“畑の肉”
と呼ばれています。
弥生時代には日本にもたらされたという説もあって、
私たちの食生活には欠かせない存在ですよね
そんな大豆の代表的な成分である
「大豆イソフラボン」(フラボノイド)が
近年、女性ホルモンのひとつ
「エストロゲン」に似た働きをすることがわかり、
女性ホルモンに起因するさまざまな不調の改善に
効果が期待されています
そこで~、ここからは
「大豆イソフラボンでアンチエイジング!」のコーナーです
その1:美肌効果
老化防止に有効な抗酸化作用のある大豆イソフラボン
ハリや弾力をもたらすコラーゲンの吸収を助ける働きや
保湿力にも優れています
新陳代謝を活発にする働きもあるので、
つまりは美白効果やくすみ防止にもお役立ち
その2:骨を丈夫にする効果
女性ホルモンのエストロゲンには、
骨を丈夫にする作用があります
でも・・・加齢とともにエストロゲンは減ってしまい、
骨も弱くなってしまうんですよね
だからこそ、女性のみなさんにとって朗報なんです
その3:バストアップ効果
エストロゲンは、母乳を出すのに必要な
乳腺を発達させる効果があるそうです。
乳腺を守る脂肪細胞の数が胸の大きさを左右するので、
乳腺を発達させる=胸が大きくなるということ
大豆イソフラボンはエストロゲンと似た構造で
同様の働きをしてくれるため、
バストアップ効果も期待できるというわけです
その4:ダイエット効果
大豆イソフラボンはコレステロールの代謝を促し、
脂肪を溜めないようにする働きもあります。
食の欧米化によりカロリーの高い食事が多くなり、
太りやすい傾向にある現代、
日頃からコレステロール値の上昇にも
気をつけなくてはなりません
特に、更年期以降の女性は、
痩せにくい傾向にあるといわれています
ここでも、お役立ち
ですよね
最後に、大豆イソフラボンを含む食品の
上手な摂り方を
摂取量の目安は、1日に40~50mgだそうです。
摂り過ぎると女性ホルモンのバランスが崩れたり、
生理不順や子宮がん・乳がんのリスクが高まる可能性もあるそう
何事もバランス良くね
ちなみ・・・
・豆腐半丁(約150g):約30mg
・納豆1パック(50g):約35mg
・味噌大さじ1杯:約7mg
・きな粉大さじ1杯:約20mg
毎日お豆腐入りのお味噌汁を飲めば、
1日分が補えます。
豆乳を毎日飲むなら、それだけで十分ですね
大豆の栄養価と効能に拍手
節分だけじゃなく、一年中食べて
若々しいカラダと瑞々しい美肌をめざしましょう
そして、ラッキー
ハッピー
いい毎日
をおすごしくださいね。

