
本社スタッフのNです
日本全国、


本当に、しあわせです
毎年楽しませてくれる
たちに、感謝
今年は近江から岐阜の
を堪能して来ました。
その流れで~
私が長年とりこになっている滋賀県の特産品“鮒ずし”が、
アンチエイジングに優れた効能あり
あり
のお話をしたいと思います。
小旅行の行き先は、
長浜城&豊公園~関ヶ原~余呉湖~海津大崎。
好きだった秀吉も愛でたであろう約600本もの
が咲き誇る
滋賀県長浜市の豊公園(ほうこうえん)、
奥琵琶湖岸を約800本もの
が連なる滋賀県高島市の海津大崎。
いずれも「日本さくら名所100選」に選ばれている名所です
おっと!うちの近くの夙川公園(兵庫県西宮市)も、そのひとつでした
そして、余呉湖(よごこ)へ向かう途中の川岸での
桜並木と菜の花畑の見事なコントラストにも、うっとり
近江牛&松坂牛も食することができ、
好き+食いしん坊な私としては大満足な小旅行でしたが・・・
後悔がひとつ。それは、“鮒ずし”をお持ち帰りできなかったこと
残念で、残念で、なりません
みなさんは、“鮒ずし”食べられたことありますか?
“鮒ずし”は平安時代から滋賀県に伝わる郷土料理で、
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」に名を連ねています
琵琶湖で獲れるフナ(主に卵を持ったニゴロブナのメス)の内臓を取り除き、
塩を詰め、ごはんと交互に重ねて漬け込み、
発酵させること数ヶ月~約2年!
いわゆる「なれずし」です。
昨今、琵琶湖ではニゴロブナの漁獲量が減っているのと、
作るのに大変手間がかかることから、とっても・・・高価

そして、発酵させることで独特の匂いがあり、
“くさや”と並んで、敬遠されがちなのも事実
沖縄の“豆腐よう”と同様に、
「ブルーチーズが好きな人なら大丈夫!」とも言われます
つまり、高級珍味なんですね~
癖があるけど、クセになる食べ物かもしれません。
お酒の肴にぴったり
そして、お茶漬けがまた!おいしい
さて、この“鮒ずし”、
珍味として稀に食するだけでは、もったいないことがわかりました
(最高級品だから、稀にしかクチにはできないけれど)
たっぷりの塩を使ってニゴロブナを発酵させるため、
高たんぱく+乳酸菌いっぱいで、栄養満点
でも、塩分の宝庫なのでは!?
それじゃあ、血圧上がるよね!?と思いきや、
なんと
血圧を下げることが確認されたそうです
その立役者は、血圧を上げる酵素の働きをブロックする
アンギオテンシン変換酵素(難しいし、長い・・・)。
心臓の専門医や血圧に関わる研究者の方々の間では
よく知られた酵素なんだとか。
さらに、「“鮒ずし”を食べるだけで腸が30歳若返る」説もあって・・・
根拠は、滋賀県は日本で一番大腸がんが少ない県だから
その理由を探って行きついたのが“鮒ずし”だったそうです
発酵食品ゆえ、当然のことながら栄養価が高い
消化も良く、乳酸菌が生きているため整腸作用もある
腸内の善玉菌を増やしてくれる
それゆえ、湖国の人には、子どもの頃、
おなかの調子が悪いと“鮒ずし”を食べさせられた経験を持つ人も。
(なんて、うらやましいお話!)
つまり、滋賀県では昔から、薬代わりだったんですね
実際、滋賀県の人の腸年齢を調べたところ、
実年齢より30歳!も若い人が数多くいたそう
ご存知のとおり、腸年齢は腸内細菌の状態で決まります。
善玉菌がたくさんいると、腸は若返る
豊かな乳酸菌にビタミン・ミネラル・・・
代々“鮒ずし”を常食して来た滋賀県民は、
腸が健康なだけでなく、「とても若々しく、美肌の人が多い」
と言われている理由も、コレ!だったんですね
そういえば・・・
このところ、アイドルコンテスト等での優勝者に
滋賀県出身者が多いのも!?
美肌&健康で長く活躍してくれることを願って、
滋賀県出身者を選んでいるなんてことありますか!?
いずれにしても、古くから伝えられて来た“鮒ずし”の効能は、
現在の栄養学から見ても、折り紙付きということですね
ちなみに発酵食品は、
1種類より多種類食すると、より効果的で、
毎日3種類の発酵食品を食べ続けると
腸年齢がぐっと若返るそうです
発酵食品を毎日の食生活に取り入れ、
アンチエイジング対策に、ぜひお役立てくださいね。
そして、ラッキー
ハッピー
いい毎日
をおすごしください。

