
本社スタッフのNです
GW、存分に楽しまれましたか?
9連休だった企業もあったみたいで…。
弊社はカレンダーどおりでした。
それでも、3連休と4連休はシアワセいっぱい
普段、平日は日常的に睡眠不足なので、
まずは、しーかり睡眠を
予定がない日はだらだら過ごしてしまいそうなところを、
朝は必ずスムージーを作って飲む。
コレだけは欠かしませんでした
なんとなくまだ休み気分が抜けない人、五月病ぽい人も、
無理せず、放置せず、
身体と心に向き合って、すこやかに新緑の季節をすごせますように
すこし前、実家(兵庫県西宮市)に帰省した時、
母に「コレ知ってる?」と手渡されたのが…
初めて見る代物で
パックのラベルには
“佐賀県産 ぷちぷちおいしい!アイスプラント”
と印刷されています。
「アイス!?何?何?」
中身を取り出してみると…
今はやりの多肉植物みたいな葉っぱ。
水に濡らしていないのに、
水滴がついたみたいに葉がキラキラしています
「何コレ…でも、かわいい
」
しばらく眺めていたら、
「新種の野菜なんだって」と母。
そう…初めて見たのは当然のことで、
新野菜だったのです
水滴みたいなの見えるかな?
早速調べてみると…
ハマミズナ科の植物で、
原産地はヨーロッパ・アジア・アフリカ。
乾燥にとても強くて、
海水と同じくらいの濃度の塩水でも
栽培が可能な耐塩性植物なんだそう。
水滴みたいに見えるのは、ブラッター細胞と呼ばれ、
塩のゼリーと表現されることも。
たしかに、ゼリーっぽい
「宝石のように輝くブラッター細胞は、
アイスプラントが土壌から吸い上げた塩分をはじめとする
ミネラルを貯蓄している格納庫のようなもの」
だそうです
コレが水滴や水の粒のように見えることから、
アイスプラントと名付けられました
フランスでは料理の食材に
アフリカなどでは民間薬やせっけんに利用されているとか。
日本では佐賀大学での研究をきっかけに
特産物にしようと「JAさが」が栽培を進め
平成18年から市場に登場。
滋賀県長浜市ではツブリナという商標を用いているそう。
気になる栄養素について―
成分として、ビタミンA(β-カロテン)、
ビタミンB群、ビタミンC、ナトリウム、
カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維を含んでいます。
特に、ミオイノシトールという栄養が
多く含まれているのが特徴。
とはいえ、聞きなれない成分ですよね
ビタミンB群の一種らしく、
血液中のLDLコレステロールの低下に大きく働き、
動脈硬化や脂肪肝のリスクを減らす効果があるそう
世のお父さんたちの救世主
また、内臓脂肪を減らすメタボ対策や
パニック障害の効果があると
注目されているんだとか
豊富なカリウムも特徴的で、
体内のナトリウム濃度を調整し
血液の上昇を抑える効果も
カリウムは余分な水分を排出する働きもあるので、
むくみの症状緩和効果にも期待大
夜中にこむら返りを起こしやすい人は
カリウム不足の場合もあるので、オススメです
そして、特筆すべき栄養素は
なんと
レタスの3倍ともいわれる
β-カロテンの含有量
にんじん等でおなじみのβ-カロテンは
強い抗酸化作用(サビ阻止ですね)があって、
細胞の老化予防やアンチエイジングはもちろん、
がん細胞の抑制にも効果があることで知られています
目、皮膚、粘膜の健康維持(若さ維持)に
イイ仕事をしてくれるんですよねー
もうひとつ
うれしい栄養素がありました。
それはクエン酸で、こちらも含有量が豊富
クエン酸といえば疲労回復
そのうえ、ほかの栄養の吸収率もアップさせる効果も
抗酸化作用、血液促進作用など、
すこやかで若々しいカラダづくりのためには必須栄養素
「栄養価が高いのはわかったけど、
どうやって食べるのよぅ~?」ですよね
生で食べてみる
水洗いしてサラダに。
プリプリした食感と、ほのかな塩味がクセになります
(もう、クセになりました
)
マヨラーの私も、ココはあえて
そのまま頂きましたよ~
ほかの野菜と併せてお皿に盛れば、
オシャレなサラダに
茹でてみる
ササッと茹でて、マリネにしてもイイそう。
湯通しすると、淡いグリーンが濃いグリーンに
色の変化も楽しみましょう
せっかくの食感を失わないためにも、
茹ですぎには注意してね。
揚げてみる
天ぷらが意外と合う
と聞いて、やってみました。
素材の塩味が効いて、
サクサクいくらでも食べられます
天つゆがなくても、おいしーい
美白・ダイエット・生活習慣病の予防にも
おおいに力を発揮
キラキラ愛らしくて、見た目も涼やか。
観賞用の植物みたいな新野菜・アイスプラント
まだまだ定番野菜ではないけれど、
見つけた時には、ぜひ!
目と舌で楽しみながら食してみてくださいね。
そして、ラッキー
ハッピー
いい毎日
をおすごしください。


